総集編「急落時の対応1」 2006 6 25
急落時の対応については、過去、何回か書いていますが、
2006年も中間地点に来ていることから、
復習の意味で、もう一度、掲載しましょう。
たとえば、ライブドア事件のように、突発的な事件で、
優良銘柄が急落した時に、どうするか(図1 B)。
たいていの人は、あわてて、狼狽売りをします。
それが、図1のBのような急落となって現れるでしょう。
しかし、相場経験がある人は、そういう対処の仕方は、しません。
優良株ならば、急反発して、株価が戻ってくるのです。
それが、図2のCです。
株価は、Aの地点まで、全部は戻らないでしょうが、
2週間程度で、ある程度、戻ってきます(図2 C)。
そこが、ベストな売り場です。
なぜ、売りかというと、
一度、傷が入ってしまった株は、戻ったとしても、
往々にして、その後の経過がよくないのです(図2 D)。